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●<ラボー> レマン湖とジュネーブ勤務時代の思い出 (スイス車椅子個人旅行のお客様への企画のことなど) 先日の土曜(2010年8月21日)9時55分からNHKの世界遺産紹介番組を目にした。偶然だった。5分ほどの短い番組で新聞にテレビ番組欄にものっていなかった。それが「ラボー(LAVAUX、日本語表記としてはラヴォーのほうが良いかも)のブドウ畑」 私がジュネーブで勤務していたとき、たびたびこの美しい風景を目にした。スイス国鉄の快適な乗り心地の列車がローザンヌ駅を発車して10分もしないうちに、右手の車窓からレマン湖が見えてくる。そうしたらよそ見をせずに注意!列車がレマン湖の湖岸を東に走り、速度と高度をあげてゆくと、息をのむ景色が突然広がる。 眼下に広がる湖と車窓の間は崖のような急斜面。それが、すべてブドウ畑。葉がある時期、夏は一面の緑。秋は黄色に染まる。紺色に広がるレマン湖の対岸には、フランスアルプスの雪をかぶった山並みが見える。麓にはエビアン(EVIAN)の街。対岸はもうフランス領なのだ。エビアンはこじんまりした、しゃれたリゾート地。ミネラルウオーター「エビアン」のブランドでも有名だ。そのさらに彼方、100kmほど南へゆけば、ヨーロッパアルプス最高峰のモンブラン。 この絶景は、数分見えるだけ。この風景が世界遺産になるとは、すこしも思わなかった。美しいばかりではなく、歴史的にも価値があり、貴重なものだとは、意識していなかった。2008年、車椅子ご利用のお客様のスイス個人旅行の企画をしていて、あれこれ知った。 以下はそのときお客様に書いた文章: @ブドウ畑がレマン湖に段々畑のように落ち込み、遠くに白いアルプスが見えます。世界遺産。 ジュネーブへの往復時,車窓からご覧いただけます。好天を祈ります。先日画像をお持ちしましたが、列車が 湖岸の高台に飛び出した途端開ける光景は、いつも新鮮です。 A画像は以下、再度、説明をつけてお渡ししていました: レマン湖北岸、ジュネーブから一時間、ローザンヌ近くです。ワイン(白)でも有名。昭和天皇(欧州訪問時ワインの試飲をされたとかの)お立ち寄りの地でもあり、またこの地方はチャップリンやオードリー・ヘップバーンなど著名人が愛し,住んだ場所。ネスレー(ネッスル)の本社や、老化予防美容術(?)の施設など世界の高級リゾートの一面も見せています。〔写真2007年、スイスで7つ目のユネスコ世界遺産となったラヴォー急斜面のブドウ畑 画像は スイス政府観光局提供とあったサイトからのいわば孫引き引用〕 番組では、喜劇王チャップリンのエピソードと絡めて紹介していた。彼がここのワインを愛したこと、この風景を望める地に別荘を構え、余生(20年ほど)をすごしたことなど。 この石垣を積んだ階段状のワイン畑の歴史は私が思っていたより、かなり昔にさかのぼるとのことだった。(12世紀ごろ修道院の僧がブドウ畑の石垣を作り始めたとか) 15世紀から、先祖代々この地でワイン畑を守ってきたというシュバレー氏へのインタビユー場面もあった。彼と同じ姓を持つ男性と、ジュネーブ勤務時代、仕事をしたこと、そして、彼の実家はこのあたりのワイン農家だと聞いたことを思い出した。 そして、このラボーを始めとする、スイスの白ワインは微かな発泡性をもち、すっきりした口当たりが特徴だといわれている。私もさほど飲めないものの、幾度か試した。確かに、口当たりが良く、飲み過ごすと手ひどい二日酔いになるというのを実感した。 今となっては味わえないワインで懐かしい。スイスワインはスイス国外では、ほとんどお目にかかれないのだ。 インターネットで検索していたら、私の好きな<NHK 世界ふれあい街歩き>でも、放映されていたらしい。 この番組は今年の7月、ハワイ旅行の実現をお手伝いしたYKさんも好きだとおっしゃっていた番組だ。 以下 資料として、番組ホームページから以下引用・抜粋する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー NHK 世界ふれあい街歩き2009年8月27日(木) ローザンヌ 〜スイス フランスとスイスの国境にあるレマン湖。ローザンヌは、その北側に位置する人口およそ16万のスイスの街です。バレエや音楽などが盛んなヨーロッパ屈指の文化芸術都市として有名です。 今からおよそ2000年前、ローマ人が湖のほとりに軍港を開いたことがこの街の始まり。そして、湖のそばに暮らしていたローマ人の末裔(まつえい)、ラテン系のローザンヌ人が、繰り返されるゲルマン系の人々の侵略により、丘の上に移り住んでいったのだそう。そこが、現在の旧市街です。 一方、湖の近くには、国際オリンピック委員会の本部があり、通称「オリンピックシティ」とも呼ばれています。 情報コーナー 「地下鉄 m2(エムドゥー)」 丘の街、ローザンヌを回るのに欠かせないのが地下鉄・m2(エムドゥー)です。2008年9月に運行を始めたばかりのm2は、レマン湖畔のウッシーからローザンヌの中心街を抜けて、丘の頂上まで約6kmを20分で結んでいます。完全自動運転。最大斜度12%という、地下鉄としては世界で最も厳しい勾配(こうばい)をしっかり上っていきます。 ローザンヌにお越しの際は、ぜひm2を効果的に利用してくださいね。 「チーズフォンデュ」 ローザンヌには、この街独特のチーズフォンデュがあります。「モチ・モチ」(これは、耳から聞いての表記だろうが、 「モワチエ・モワチエ(moitié-moitié )」とするのが、より正確だと思う。)と呼ばれるこの料理、フランス語では、「半分半分」という意味なのだとか。1年間寝かせたさっぱりとした塩味が特徴のグリュイエールチーズと、独特のまろやかさを持つヴァシュランチーズを、その名の通り、半分ずつ溶かして作られるモチ・モチ(前述)は、他のフォンデュでは味わえない風味が楽しめます。 また、ローザンヌで食事をされる際に、もう一つおすすめなのが、ラボーワインです。すっきりとした飲み口が世界的な評価を得ているこの白ワインを生み出すぶどうは、レマン湖に沿って広がる丘陵地で育てられています。2007年に世界遺産にも登録されたその美しいぶどう畑の景観も、ローザンヌの大きな魅力の一つです。 「オリンピック博物館」 レマン湖畔のウッシー地区には、ローザンヌに本部を置くIOC国際オリンピック委員会が運営するオリンピック博物館があります。オリンピックの歴史が展示されているこの博物館では、各大会の聖火リレーで用いられたトーチなどを見ることができます。日本人には懐かしい東京大会のときのトーチや、紀元前のギリシアで行われていた古代オリンピックのときのレスリングで用いられたという壷(つぼ)も展示されています。 近代オリンピックの創始者、フランス人のピエール・ド・クーベルタンは1917年にIOCの本部をローザンヌに置きました。当時は、第一次世界大戦の最中でしたが、永世中立国であるスイスにIOCの本部を置くことで、可能な限り、戦争の影響を避けたいと考えたのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上。また、引用文中の赤文字は私のコメント。 以下 世界遺産としての補足データ: 分 類 :文化遺産 登録年 :2007年 遺産名(英語):Lavaux, Vineyard Terraces ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今、私の記憶にあるラボーのイメージでは、以下の画像が それに近い。これは、逆に車窓右手のジュネーブ側を見たもので、 スペイン語の<週末の脱出>とか言う旅行のサイトから引用 ==> httpwww.escapada fin de semana. http://www.escapadafindesemana.net/suiza-region-de-lavaux-vinedos-junto-al-gran-lago/ 緑のブドウ畑、青いレマン湖面、彼方にある山並み(左奥には、ダン・デュ・ミディ<Dents du Midi(南または正午の歯)>という、特徴ある山が夏でも頂に雪をかぶって見えるのだが・・・) 探したら以下の画像を発見。これは車窓から左方向を見たもの、中央にかすかにダン・デュ・ミディが見える。その向こうは、ヴァレー州を貫くローヌの谷をさかのぼって、マッターホルンの町、ツエルマットへ到る: ●引用は<SWISSINFO(http://www.swissinfo.ch/jpn/index.html)>より (Keystone/Martin Ruetschi (keyimg20080715_9333399_0[1]) ◎上記のブログを書いた後のことです。 昨日、お客様へのプレゼン用にまとめていた資料から、 偶然私自身が撮った画像を見つけました。この写真とコメントについては、 <スイスの世界遺産 ラボー A>9月2日付ブログをご覧ください。 ======================================================== ◎<車椅子でゆったりハワイ>については、 こちらをどうぞご覧ください< http://www7a.biglobe.ne.jp/~liaisonjapan/ > [携帯] 090−9058−3506 ========================================================= |
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