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zoom RSS 久米島のユキ先生 <手話教室・手話の世界>

<<   作成日時 : 2011/07/08 17:52   >>

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そのB


<外国語と手話>

ユキ先生を<宇宙人>になぞらえる失礼をしましたが、実際には会ってないけれど、知っている聾の人といえば、

●ヘレンケラー(これは子供の時伝記で読んだような気がしますが、映画や劇の「奇跡の人」(見てないですが)の批評などから得た印象が大きい。

●少し前ですが、女優の忍足(おしだり)亜希子さん。当時テレビでよく見かけました。

●ユキ先生と出会ったあとになるのかな?話題になった<『筆談ホステス』>の人―――

余り多くありませんね。

●そう、思い出しました。視力と聴力に障害があって東大教授になっている男性の方を思い出しました。ユキ先生の友人には複合障害をもった人がいると聞いたことからの芋づる連想です。

手話を使えない私が会話(?)できるのは、基本的には<筆談>の場合のみです。

忍足さんは、ユキ先生と同じく、相手の口の形を読んでの会話を可能にする教育を受けたとかで、手話なしでも意思疎通ができるでしょう。 ヘレンケラー女史と前述の東大教授の方とは、通訳なしの会話は想像できません。

画像

                  この写真もユキ先生からもらいました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

では、大切なコミュニケーション手段の手話ですが、いくつか、タイプがあると知りました。

以下ユキ先生のテキスト <第五回>から 引用です。


――――――――――――
<手話の伝え方〜ポイントと日本語にはない特徴〜>

   手話は大きく分けて『日本手話』と『日本語対応手話』があります。

まず『日本語対応手話』は日本語を話す語順(言葉の並べ順)通りに手話を並べる方法で、
もともと日本語を話していた中途失聴者や難聴者で多く使われます。

一方、『日本手話』は音声言語である日本語とは違う独自の言語です。


5.日本手話

   日本手話は、日本語や日本語対応手話とは違った独自の文法(MMS*1 を含む)をもつ言語です。
たとえば・・・

@表情を変えることで「意味」の単語が「なぜ?」に、「得意」の単語が「すごいね!」へと変化します。
A英語やその他の言語と同様に、形は変化せずに名詞が動詞になる場合があります
(「雪」は「雪が降る」と同じ形)。
B1つの手話が1つの日本語に必ずしも対応するわけではありません(「勉強」は「学校」と同じ形)。
C過去・現在・未来形の区別は、口型や、「今度」「昨日」など他の単語を付属させることで示します。

*1 NMS=Non-Manual Signals
手と指の形や動きで伝える以外の表現をナンマニュアル・シグナルズ(非手指信号)といいます。具体的には顔の表情を変えたり、肩をすぼめる、胸を張るなどして、否定や命令、疑問、同意などを伝えます。相手に伝えるための重要な文法です。

以上の出典は 『 ひと目でわかる 実用手話辞典  NPO手話技能検定協会 新星出版社 』からとユキ先生のテキストにあります。

―――――――――――――
『日本語対応手話』は <外国語の通訳>みたいなものだなとこのテキストを読んで一瞬思ったのです。しかし、良く考えると違いますね。

<声>を使って話される<聞く>日本語を、目で見る日本語の<文字>(漢字やカタカナやローマ字など)に変換することにより近い。

テレビでの文字放送や、聞きなれない方言を字幕で表示することに似ています。 

音声(聴覚)を文字(視覚)で、できるだけ逐語的に置き換える・・・と理解。 日本語としての文法構造は変わりません。ですから、外国語を日本語に移す<逐語通訳>とはまったく異なります。

『日本手話』は外国語に近い。乱暴に言えば、韓国語のようなもの。
日本語と韓国語は語順がほぼ同じで、英語やフランス語、ロシア語のようなややこしい動詞などの語形変化ほかの文法は必要ないので、日本人にとって一番とっつきやすい外国語と言われていますから。

 ユキ先生からは(日本)手話には助詞がないとも聞きました。なら、その点は、中国語に近い側面もあるのかな?。

私の理解は以上ですが、的外れかどうか、ユキ先生に聞いてみなくては・・・。



実際の手話をほとんど知らない私が、あれこれ考えるのは、ここで止めて、このテキストでのユキ先生の別の話を紹介します。 同じく<第五回>からです。


―――――――――――――
 少しずつ“手話”の練習になってきましたね。上記のように、手話は日本語と異なったポイントを持つ言語です。皆さんが難しいと感じるのも当然でしょう。相手の言いたいことが読み取れない・自分の表し方が不安…色んな心配が出てきます。一概には言えませんが、感情表現が豊かな人・視覚情報をよく使う人は身につくのが早いようです。でも一番は、よく使って慣れる事!この一時間は、感覚をフルに使って、身体を“手話のある空間”に慣らしましょう。NHKの手話ニュースや、手話講座のTVを見るだけでも、読み取りの勉強になりますよ

私は、聞こえる人とゆんたく(会話)する時、頭の中に、手話や、口話した時の映像や、文章などを思い浮かべ、それを整理して日本語を口から紡ぎ出します。だから、起きてすぐの頭の状態は、文字(日本語)や映像や手話が入り混じってグチャグチャ。それから疲れている時も同様です!そんな時には変換機能がうまく作用されません;
 お店にコピーをとりに行った時の事です。夕方で疲れて、ボンヤリしていました。先ず、お店の人に断らなくては・・・と思い、頭に浮かんだのは「私、コピー、したい」の手話。私は、堂々と言い放ちました!
「私、コピー好きで−す!」 (注:「〜したい」と「欲しい」「好き」は、同じ手話です。)
お店の方は、びっくりした顔で、「はぁ・・・そぅですか??」と返答されました。自分ではちゃんと“コピーがしたい”と言っているつもりやったので、「あ、発音が悪かったのかな?」と思い、再度ハッキリと、「コピー好きですっ!良い?」と言いました。 …どんなけ、コピー好きやねん!!
ユキ先生の楽しいエピソードですね。



<おまけの感想>

@『日本手話』は独自の文法(MMS*1 を含む)をもつ言語ですとのことですが、楽しいのは
<顔の表情を変えたりして、否定や命令、疑問、同意などを伝えます。>の部分。表情=イントネーションですね。
音声で<行く>と言っても、イントネーションで

 (語調を強め、(ぐずぐずせず)<行く!>(命令)
 (語尾を上げて<行く?>(疑問)
 (語尾を下げて、私も<行く。>(同意)・・・・など、音声での日本語と同じです。

A<謎>

 NMS=Non-Manual Signalsを<ナンマニュアル・シグナルズ>と表記。ふつう、我々は、ローマ字的にカタカナ表記し、<ノンマニュアル>とするのを、英語発音に近い<ナンマニュアル>と表記されているわけは?
ユキ先生は英語も話者の口の形で読み取るので、発音に近い表記となった?それとも出典の筆者の表記?







◎<車椅子でゆったりハワイ>については、
こちらをどうぞご覧ください< http://www7a.biglobe.ne.jp/~liaisonjapan/ >
[携帯] 090−9058−3506






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